アメリカ政府の機能停止における納税者への影響について

緊急速報:2013年10月3日現在、IRSの一部機能が停止

さて、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、10月3日(2013年)現在、アメリカ政府の一部が機能停止状態となっています。この件に関して、IRS(アイ・アール・エス、アメリカ合衆国内国歳入庁)もその機能の一部を停止しているようです。
以下は、IRSよりの告知の一部をまとめたものです。

  • アメリカ政府の一部の機能停止により、IRSのオペレーションも制限されている。
  • 電話での問い合わせに関しても、自動音声案内のみ有効となる。
  • しかしながら、税法そのものは有効であるため、納税者は滞りなく納税をする必要がある
  • 還付に関しては、その処理がしばらく成されることはない
  • 可能な限り、確定申告はオンラインにて行うこと
  • IRSからの調査や嘆願、訴訟に関しては全てキャンセル、リスケジュールされる
  • 通知などの自動で処理されるものは送られるが、紙媒体の手続きは全てストップされる

また、2012年度分個人確定申告書を延長している人は、10月15日が期限となっているので引き続き処理が必要です。その他提出書類に関しても、個人・法人を問わず、期限は有効のままですので、遅れずに処理をする必要があります。
本件に関しては、全ての納税者に対して影響がありますので、引き続き注視する必要があるでしょう。ご不明な点、ご質問等がございましたら、弊社までお問合せください
 
参考サイト
http://www.irs.gov/uac/Newsroom/IRS-Operations-During-The-Lapse-In-Appropriations
 
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リーディングカンパニー米国公認会計士事務所

By : leadingcompany /10月 03, 2013 /ニュースリリース /0 Comment

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