法人確定申告書(タックスリターン)

経営を見直すチャンス。

アメリカ・法人確定申告書・タックスリターン

 
例外を除く、ほとんどの個人・法人は毎年一回確定申告書を作成し、連邦政府(IRS)、及び、州税務当局へ申告する必要があります。申告書を作成する作業は、通常の会計業務とは異なりアメリカ税務の知識も必要となります。そういった意味でも、一般的には会計事務所にその作業を頼む事が一般的です。
また、日本に本社や支社がある場合など、日本の会計事務所とやり取りをしなければならないケースなどもありえますので、当然、日本とアメリカの国際税務知識、経験が必要となります。弊社では、アメリカにおける法人確定申告書そのものの作成サービスから、日本とのやり取り等もお手伝いさせて頂きます。

アメリカ法人確定申告書で必要な資料とは?

弊社にて、アメリカ法人確定申告書の作成をご依頼される方は、あらかじめ以下の資料をご用意いただくことになります。以下、情報が早めれば早い程、また、確実な情報が揃えば揃う程、決算、並びに、アメリカ法人確定申告書の完成が早くなりますので、ご協力の程、宜しくお願い致します。

1. 会社の正式名称や屋号(DBA)、会社形態

正式な会社名を何と表記するのか、屋号(DBA)を使用しているのであれば屋号名、更に、どの様な会社形態C Corporation、S Corporation、LLC、外国法人等)なのかということを調べておきましょう。

2. EIN:Employee Identification Number(雇用主番号)

連邦政府から割り当てられた番号になります。アメリカ会社設立時に、SS-4という書類を受け取っているかと思いますので、その用紙に記載された番号をお知らせください。

3. Fiscal Year End: 会計年度会計年度

何月締めの会社なのか会計年度を確認しましょう。

4. 過去の法人確定申告書

5. 年間を通した経理情報

年間を通した経理情報

  • クイックブックスで帳簿をつけている方は、
  • Windows版クイックブックスを使用されている方は、そのAccountants File
  • Mac版クイックブックスを使用されている方は、そのBackup File
  • エクセルで帳簿をつけている方は、そのファイル

 
 

6. Bank Statements(毎月の銀行取引明細書 )

Bank Statements(毎月の銀行取引明細書)
 
毎月の銀行口座残高や推移、どの様な取引があったのかを細かく記載された明細書になります。月次決算を行う際に重要な書類の1つとしてあげられますので、必ず銀行取引明細書は申告する会計年度14ヶ月分を準備しておきましょう。また、万が一、銀行取引明細書が手元に無い場合は、インターネットバンキングにログインすることで、入手できる金融機関もございます。
 

7. Credit Card Statements(クレジットカード請求書)

Credit Card Statements(クレジットカード請求書)
 
これはクレジットカードの使用明細が記載された書類になります。
 
 
 

8. Cashbook(現金出納帳)

Cashbook(現金出納帳)
 
現金の入金と出金を管理する帳簿です。会社経営において、しばしば、手元にお金を置いておき、小額のものであれば、その現金にて支払うということもあります。しかしながら、誰がいつ何の目的で現金を使用したのか、入金したのかを記録する必要があります。英語では、この手元に保管しておく現金のことをPetty Cash:ペティ・キャッシュと言います。
 
 

9. Fixed Asset Ledger(固定資産台帳)

Fixed Asset Ledger(固定資産台帳)
 
固定資産台帳は、固定資産を購入した際の日付や金額、用途を記録するだけではなく、減価償却する際の判断材料としても使用する大事な帳簿の1つです。また、固定資産を売却、除却する際もしっかりと記録をつけておく必要があります。
 
 

10. Inventory Book(在庫管理台帳)

Inventory Book(在庫管理台帳)
 
商品を販売されている方は、毎月どれだけ在庫があるのか、年次決算をする際にどれだけの在庫があるのかを把握する必要があります。
 
 
 
その他、お客様のビジネス形態や状況によって、必要な情報は異なります。

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