災害後のチャリティー詐欺に要注意!!
IRSは、昨今アメリカ中西部やフィリピンにおける台風被害等、大規模災害に伴うチャリティー詐欺に対しての注意を促しています。
この様なチャリティー詐欺は、人の善意に付け込んだたいへん悪質なものであり、金銭や情報を目的とした団体を装い行われます。
以下が、いくつかの代表的な手段です。
チャリティー詐欺の主な代表手段例
- 実際の慈善団体を装う(あるいはそうであると主張する)。
- あたかも実際に存在しそうな名前を使用する。
- あたかも実際に存在するようなホームページを作成し、メール等を使ってそこへ誘導し、信じ込ませようとする。
- 実際に電話などを使って寄付を募る、または、お金を引き出すための情報を得ようとする。
安全に寄付をするには?
それでは、実際に寄付をしたい場合にはどうすればよいでしょうか?
IRSでは、IRSに登録された非課税団体の検索を勧めています。登録された団体に関しては、下記のIRSサイトより確認をすることができますので、チャリティーを行う前に、必ずあなたが寄付をしようとしている団体が、登録されている団体か否かを下記IRSウェブサイトにて確認するようにしましょう。
http://www.irs.gov/Charities-&-Non-Profits/Exempt-Organizations-Select-Check
寄付を行った場合税額対象になる?
上記のサイト内の団体のように、実際に登録された団体への寄付のみが税額控除の対象となるので注意が必要です。また、寄付による税額控除に関して、詳しく知りたい方は、弊社までお問合せください。
当サイトの情報による如何なる損失に関しましても弊社では免責とさせていただきますこと、予めご了承ください。
リーディングカンパニー米国公認会計士事務所