アメリカ政府の機能停止による個人確定申告への影響について

本日IRS(Internal Revenue Service; アメリカ合衆国内国歳入庁)より通達があり、2014年の確定申告シーズンの開始時期が、16日間に及ぶ政府の機能停止の影響により、通年より2週間ほど遅れる見通しであるとのことです。
ですが、これはあくまでも現時点ので見通しであり、12月頃に最終的な判断がくだされることとなります。
機能停止となる前までは、1月21より確定申告書の受付が始まる予定となっていましたが、これを受けて、実際の受付は1月28日以降、遅くても2月4日までに開始される見通しとなります。
 
今回の政府の機能停止のタイミングがちょうどIRSが確定申告の受付のシステムアップデート時期と重なってしまい、また、IRSもその機能のうち90%以上がストップしてしまったため、現時点で予定よりも3週間程スケジュールに遅れが出ているようです。
何より注意しなければならないのは、締め切りである4月15日に変更はない点です。
12月頃に最終的な判断がくだされるとのことですので、引き続きこの件について注視する必要があるでしょう。
 
参考サイト
http://www.irs.gov/uac/Newsroom/2014-Tax-Season-to-Start-Later-Following-Government-Closure;-IRS-Sees-Heavy-Demand-As-Operations-Resume
 
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リーディングカンパニー米国公認会計士事務所

By : leadingcompany /10月 24, 2013 /ニュースリリース /0 Comment

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