ITINが失効する?使っていない人は要注意!!

さて、過去に何らかの理由でIndividual Taxpayer Identification Number (ITIN)を取得した後、あまり使っていない人は、ITINが使えなくなる可能性があります

これは、2015年に成立した法律によるもので、2017年1以降の確定申告において、過去3年間のうち、連邦確定申告において1度も使われなかったITINについては失効する事になったためです。

尚、2017年、及びそれ以降に確定申告をする必要が無い人は何かをする必要はありません。

*例外として、◯◯◯-◯◯-◯◯◯◯とあるITINですが、間の二桁が78、もしくは79の人は、過去3年間のうち一度でも使われることがあったとしても、更新の手続きを取る必要があるので注意が必要です。

該当する人で2017年に確定申告をする必要がある人は、予め当局に書類を提出し、更新の手続きをすることにより失効を防ぐ事ができますので、早めに必要な手続きを進めると良いでしょう。*2016年10月1日からこの更新のお手続きが可能となっています。

ご自身のITINが有効かどうかご不安な方、また、更新のお手続きが必要な方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

参照リンク
https://www.irs.gov/uac/newsroom/irs-now-accepting-itin-renewal-applications-taxpayers-encouraged-to-act-soon-to-avoid-processing-delays-in-2017


当サイトの情報によるいかなる損失に関しましても弊社では免責とさせて頂きますこと、予めご了承ください。また、本記事は2016年10月06日における情報となっております。

リーディングカンパニー米国公認会計士事務所

By : leadingcompany /10月 13, 2016 /ニュースリリース /0 Comment

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